1月中旬までは家賃が安いので狙い目
1月中旬までは家賃が安いギリギリの時期なので狙い目です。
その理由は「入居希望者のお客が少ない」「繁忙期の準備がまだ」だからです。
1月上旬~中旬は、お正月や成人式などがあるため、お部屋探しを開始する人が少ないです。
1月中旬を過ぎると家賃が高くなる
1月中旬を過ぎると、進学や就職が決まってお部屋探しをする人が増えるため、大家さんも家賃の見直しをおこないます。
同じお部屋であっても、1月上旬と下旬で家賃が変わっていることも珍しくありません。
少しでも家賃を抑えたいなら、1月20日までにお部屋を決めたほうが良いです。
2月~3月は家賃が1番高くなる
2月~3月は不動産屋の繁忙期で、1年を通して家賃が一番高くなる時期です。
4月の新年度に向けて引っ越しをする人が多いため、何もしなくとも空室が埋まるからです。
家賃交渉にも応じてもらえないので、2月~3月にお部屋探しをすると家賃が高いまま住み続けることになります。
効率の良いお部屋の探し方
1月~3月は、最新の情報を使ってお部屋探しをしていないと、ほかの人に先を越されてしまう可能性が高いです。
効率の良いお部屋の探し方をまとめたので、上から順番に実践してください。
引っ越しのスケジュール決め | いつまでに引っ越しするかを先に決め、逆算でスケジュールを立てましょう。新居探し開始の目安は1ヶ月半~2ヶ月前です。 |
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希望条件の洗い出し | 住みたいお部屋の、希望条件を書きだしましょう。絶対に譲れない条件2~3つまでに絞ると良いです。 |
ネットで部屋探し | ネットでどういうお部屋があるのか、どんな条件のお部屋にすべきか調査しましょう。 |
不動産屋でお部屋探し | ネット上に無いお部屋も含めて紹介してもらい、気になるお部屋の精査・内見予約をしてください。 |
内見 | 実際のお部屋を見学します。防音性・収納スペースの広さ・コンセントの位置・スマホの電波が入るかは最低限確認しましょう。 |
入居審査・賃貸契約 | 気に入ったお部屋を見つけた場合、1件だけ入居申込しましょう。そのまま入居審査に進み、通ると賃貸契約できます。 |
引っ越し業者の選定 | 入居審査中と同時期くらいに、引っ越し業者をどこにするかも決めておくと良いです。 |
事前に準備しておくべき書類
スムーズにお部屋を契約するためにも、以下の書類は事前に準備しておきましょう。
・収入証明書(確定申告書の控えなど)
・住民票(同居人がいる場合は全員分)
・印鑑登録証明書
・通帳のコピー(預貯金審査の場合)
・車検証(駐車場を借りる場合)
・印鑑(実印、銀行届出印など)
・連帯保証人の身分証明書のコピー
・連帯保証人の収入証明書
・連帯保証人の住民票
・連帯保証人の印鑑登録証明書
・連帯保証人の印鑑(実印)
書類不備があったり、提出し忘れると審査期間が伸びたり、審査の順番が次の人に移る可能性があるので注意してください。