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白馬岳に咲く花の中に大桜草(オオサクラソウ)という紅紫色の花があります。
オオサクラソウ
科:サクラソウ科
原産国:日本
花言葉:顧みられない美

春から夏にかけて紅紫色の花を咲かせますが、昔は雪のように純白の花だったそうです。fk-srkm
何故純白の花が、紅紫色の花に変わったのでしょうか?
その理由は、白馬岳に伝わる「白馬岳の魔人」という悲しい伝説からあります。

あらすじ(日本昔話)

昔、白馬岳のふもと(今の小谷村)に、お金持ちの長者がいました。
長者には、たまき(手巻)という美しい1人娘がいました。たまきが年頃になると、あちこちから縁談の話がありましたが、長者は首を横に振るばかりでした。
だが、たまきは夜になると1人の優しげな若者とひとめを忍ぶようになっていました。その若者は、名前も言わないので素性が知れませんでした。夕暮れになると白馬岳の方から何処からともなくやってくるのです。やがて、このことが長者の耳に届いて、長者は「男と別れなければ、男を成敗する」怒りました。
次の夕暮れ時、たまきは泣きながら若者に別れを告げましたが、怒りに染まった若者は突然姿を変えて、恐ろしい魔人になりました。若者の正体は、白馬岳に住む魔神だったのです。魔神は逃げるたまきを捕まえて、精気を吸い取ろうした時、鉄砲が響いて魔神は倒れました。それは、村の猟師が放った鉄砲だったのです。
娘を助けられた長者は、その猟師にたまきを嫁としてやることにしました。そして祝言が挙げられている夜、突然戸が破られて、撃たれて死んだはずの魔神が巨大な姿になって入ってきました。魔神はたまきを抱えると、黒雲に乗って白馬岳の頂上へ消えていってしまいました。
村人は朝までたまきを探しましたが、たまきも魔神も見つけることは出来ませんでした。朝が来ると、白馬岳の真っ白だった花畑が真っ赤に染まっていました。これは飛び散ったたまきの血で染まったのだろうといわれています。

ここから純白の大桜草は紅紫色になったと伝えられています。

 

 

 

 

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